第14回脳出血、脳梗塞、くも膜下出血による後遺症の麻痺(まひ)の新治療法とは

ボツリヌス療法について

ボツリヌス菌の毒素を薄めて精製した薬を注射して、硬くこわばった筋肉を柔らかくします。
もともと筋肉が硬くなっていない人には効果がありません。

筋肉が柔らかくなったところでリハビリを行い、手や足の機能回復を目指します。

  • 一回の注射で3か月ほど効果が続きます。

  • 注射できる量が定められているため、指や腕、足など少しずつ順番に治療します。
  • 保険適用ですが、一回の注射で数万円かかります(量によって多少異なります)。
  • 主な診療科は神経内科やリハビリテーション科です(施設によって多少異なります)。

磁気刺激治療について

研究段階の治療ですが、頭部に磁気刺激を与えることによって硬くこわばった筋肉を柔らかくします。 筋肉が柔らかくなった状態でリハビリを行い機能回復を目指します。

磁気刺激治療の受診について

全国8か所の病院で行っており、研究への参加(受診)には適用条件があります。

  • 脳卒中を原因として上肢(腕)の麻痺がある。下肢(足)への効果は確認されていません。
  • 最低でも麻痺側の指3本の曲げ伸ばしが少しでもできる。
  • 日常生活が自立している(自分で移動できるなど日常生活では介助がいらない)。
  • 頭蓋内にクリップなど金属が入っていない。心臓ペースメーカーが入っていない。
  • 認知機能に問題がない(認知症ではない)。
  • うつ病ではない。
  • 透析をしていない。
  • 少なくとも一年間は痙攣(けいれん)がない(脳波検査で異常がない)
  • 全身状態が良好である(発熱、栄養障害、重度心疾患、体力低下などがない)
  • 16歳以上である。

など。

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